「低炭素杯」は、全国の市民・企業・学校・自治体などが取り組む多様な温暖化防止の活動を、相互に発表しあうことで取組のノウハウや情報を共有し、さらなる活動の発展を目指し平成22年度から開催していている環境コンテストです。
8回目となった今回は全国1167団体が応募、その中からファイナリスト30団体が選ばれ、2月15日(木)の最終審査会では4つの部門(ジュニア・キッズ部門、学生部門、市民部門、企業部門)でプレゼンテーションを行いました。
東京おもちゃ美術館(認定NPO法人芸術と遊び創造協会)は、その市民部門ファイナリストとして出場。
『ウッドスタート~誕生祝い品で繋げる地域材活用のネットワーク~』と題し、活動の報告をいたしました。
地域材の活用を子どもの育みに生かし、特に誕生祝い品で全国の自治体・企業につなげていくという活動は、極めて波及効果がある優れた事業モデルであること、さらに『空間木質化』『木育キャラバン』『木育インストラクター養成講座』『姉妹おもちゃ美術館』などの立体的な取り組みとそれによる相乗効果が評価され、文部科学大臣賞(社会活動分野)を受賞いたしました!!
東京おもちゃ美術館はこの受賞を機に、こうした地域材を活用した取組がさらに広がり、更には森林保全や子育て環境の充実につながり、その結果として低炭素社会の実現に向けての一翼を担うことになることを願っております。
報告書やプレゼンテーション動画もご覧いただけますので、ぜひみなさんの低酸素社会に向けての活動をご覧ください!
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