県土の約4分の3を森林が占め、林業で地域経済の活性化を目指すべくさまざまな取り組みを行う徳島県。
美しい自然の魅力、そして徳島の木の伝統や文化を、幅広い世代の方々に知っていただきたく「徳島木のおもちゃ美術館」が2021年10月24日(日)誕生します。
徳島県民が一度は訪れたことがある、自然にあふれる大型公園「あすたむらんど」の中に、初の「県立」おもちゃ美術館がオープンします。
館内には、世界中のおもちゃの中から厳選された優良おもちゃで遊べる「グッド・トイひろば」や、3歳未満専用の木育ルーム「赤ちゃん木育ひろば」、まるで森の中にいるような大空間「ごっこフォレスト」など、遊びに応じたさまざまな空間を整備しています。
徳島文化・伝統とコラボラーションしたおもちゃも設置する予定です。
徳島県に伝わる、小さな手提げ重箱を「遊びの遊山箱」とし、着物の端切れや木製のご馳走を詰め、持ち歩いて楽しめます。
おもちゃ学芸員養成講座の特別講座では、阿波人形浄瑠璃の人形の操り方も体験。
美術館でおもちゃ学芸員による人形でのお出迎えがあるかも!?
夢は、おもちゃ学芸員一座で上演すること、だそうです。
国重要伝統的建造物保存地区として県内の代表的な観光資源でもある「うだつのまち」をテーマにした部屋もあり、徳島の職人さんが作った木のおもちゃ、「てるぺん」や「ジスイズヴィークル」で遊べます。
開館を控え、最新情報をホームページやSNSで発信していますので、ぜひご覧ください。
新たにオープンする姉妹おもちゃ美術館を、どうぞよろしくお願いいたします。
※おもちゃ学芸員養成講座の集合写真
徳島木のおもちゃ美術館 公式HP https://www.tokushima-toymuseum.com/
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