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木育インストラクター

保育や子育ての中での「木育」とは、子どもが木とふれあい、木に学び、木と生きる取り組みです。2011年から開催している講座では、園庭の自然物の活用や、木製品を保育や暮らしの中に取り入れる方法を学びます。また、木で創作する心地良さや面白さを体験することで、子どもたちと木に触れる楽しみ方を考えます。暮らしの文化を木で築き上げてきた日本人、その将来を担う子どもたちには、木のぬくもりや温かさを肌で感じさせることが大切だと考えています。そして木育を通して、感性豊かな心を育むことを目指します。

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​自主開催のご案内

特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会が主催する講座へのご参加が難しい地域の場合、自主開催をしていただくことも可能です。​忙しい幼保育園の先生方にも受講いただきやすくなり、地元で多くの木育の芽を育むことへも繋がります。

​※自治体誕生祝品事業の任意項目の1つです。

講座内容

 保育や子育て、日常生活に深い関わりのある木。木とふれあい、木に学び、木と生きる取り組みとはどういうことなのかを考え、そして学び合う講座としています。主にお子さんと接する関係のお仕事(保育士、幼稚園教諭、子育て支援等)の方が多いですが、その他企業、自治体、子育て中の方など、広く一般の方々を対象に行っています。
その他の地域にて行う場合は、地域の特性を活かしたフィールドワークなども盛り込んでいます。

​ 【基本プログラム内容 10:00~16:15】

  1. 『木育概論』 ― 木育のはじめの一歩(90 分)

  2. 『木育プログラムの体験実習』― 遊んで学ぶ木育プログラム(90 分)

  3. 『木育プログラムづくり』― グループワーク、 木育カリキュラム企画・開発(90 分)

  4. 『認定書授与』

​ ※基本的に、講座の前日の午後より2時間弱程度開催会場にて準備をさせて頂きます。

​  前日準備が難しい場合は、講座当日の朝でも可能ですが、その場合は10:30~16:45となります。

 ※フォローアップ講座の開催も実施可能です。内容等については、お問い合わせください。

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自主開催していただく場合の予算

¥380,000~(税別)
開催場所:室内
受講定員:20名より
教材:テキスト1冊・木育教材1種
※講師の旅費は別途

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公認講師プロフィール
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福島 計一:共育工房IPPO 主宰/共育工房IPPO 主宰

神奈川県大和市生まれ。環境教育に携わった後、岐阜県立森林文化アカデミーに入学し木工を学ぶ。在学中に【共育工房IPPO(いっぽ)】を立ち上げ以来、環境教育で培った「伝え手」としての経験に、「作り手」の経験を加え、「日本型の環境教育=木育」を、岐阜県にとどまらず全国で実践。幼稚園・保育園・小学校での木育指導、指導者等への環境教育・木育研修、子ども、親子向け等のワークショップ等幅広く活動。

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長谷川 彰:岐阜県木育推進協議会 副理事長

岐阜県美濃加茂市生まれ。定年退職後は、幼少期に身近にあった自然との関わりを伝えていきたいと考えるようになり、2012年、岐阜県立森林文化アカデミーに入学し木育と木工を学ぶ。在学中に地元可児市の生涯学習講座の講師として小学生児童や社会人への「木育を通したものづくり」をおこなってきた。卒業後は、林業家・おもちゃ作家・ぎふグットトイ・講座講師が参加する岐阜県木育推進協議会の事務局長として活動している。

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遠藤 智史:環境文化創造センター所属

埼玉県出身。小学6年で親元を離れ、新潟県松之山町(現十日町市)へ山村留学する。中~大学を(学)自由学園に通い、その後 岐阜県立森林文化アカデミーへ入学。森と木について学ぶ。卒業後、芸術と遊び創造協会にて、ウッドスタート事業をはじめとした木育推進事業に従事。現在は、母校である自由学園にて未就園児から大学生までを対象とした「木の学び」の担当教員を務めている。更に、NPO法人木づかい子育てネットワークの木育スタッフとして東京都港区の小中学校を対象とした木育授業も実施。

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