9月6日(金)~18日(水)の期間、韓国で初めて『木育キャラバン』が開催されました。1995年にオープンした『現代百貨店 釜山店』が、2024年9月6日『コネクト現代』としてリニューアルオープン!これを記念し、百貨店のメインイベントとして行われた今回の木育キャラバンは、事前予約制のチケットは連日すべて完売、来場者7,000人超の大盛況で幕を閉じました。今回は現地での開催レポートをお届けします♪
コネクト現代 9階 イベントフロアで開催★
キャラバンは6つの部屋で展開し、それぞれに異なるテーマを設けました。
「つみきの部屋」「日本のおもちゃの部屋」「たまごプールの部屋」「赤ちゃんの部屋」「おもちゃこうぼうの部屋」、そしてカプラやボーリング、迷路など大型のおもちゃが集まる「メインゾーン」。テーマに合わせたおもちゃを準備し、子どもたちや家族連れが楽しめる空間を作りました。
韓国での開催に至ったきっかけは、現代百貨店の職員が家族旅行で訪れた福岡おもちゃ美術館に感動し、直接連絡をくれたことでした。約半年かけて準備された空間は圧巻!
おもちゃを置いているだけでは移動型おもちゃ美術館である『木育キャラバン』にはなりません。開催期間中各部屋を盛り上げてくれる現地のスタッフには事前におもちゃのレクチャー行いました。
アルバイトの彼らのほとんどは大学生。これまで子どもに接する機会が少ない子も多い中、真剣にレクチャーを聞いて、自分の担当場所のおもちゃの遊び方をすぐマスターしていました。
オープンしてからは積極的に声掛けをしたりオリジナルの遊び方を見つけたりして来場者とコミュニケーションをとっていて頼もしかったです。
こちらは「おもちゃこうぼうの部屋」。
福岡おもちゃ美術館のミュージアムショップゾーンに家具などの商品を展開している大川ファクトリアさんが用意してくれた「木の風車づくり」はとっても人気でした。
帰る時も大事そうに持って帰ってくれました。
現代百貨店の職員、大川ファクトリアの田中さん、植木さん、おもちゃ美術館、現地の会場スタッフ、みんなで作り上げたキャラバンは大成功!
「福岡おもちゃ美術館に行きますね」「子どもだけでなく大人も楽しい」「また韓国に来てください」とのお声も沢山いただき大盛況に終わりました。
また韓国でキャラバンが開催できますように!
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