2020年1月16日(土)・17日(日)と、秋田県大館市のタクミアリーナ(大館市樹海体育館)メインアリーナにて、木育キャラバンを開催しました。
当初は東京おもちゃ美術館からも駆けつける予定でしたが、一都三県の緊急事態宣言を受け、やむなく断念。開催も危ぶまれておりましたが、大館市教育委員会 生涯学習課の皆さんの木育への熱い想いで、今年で2回目となる開催を決行することになりました。
たくさんの温もり溢れる良質な木のおもちゃをお届けするだけではなく、東京のディレクター陣も現地の皆さんと一緒に成功させるため、初のオンラインによる参戦となりました。
感染予防対策をしっかりとし、ソーシャルディスタンスを保てる様、通常よりも倍近いスペースでの設営で、さぞ大変だったかと思います。
終日ZOOMに繋ぎ、朝は地元のボランティアさんとのミーティングから始まり、終わりのミーティングまでオンラインでお互いの顔を見ながら話せ、私たちも現場に一緒にいる様な気持ちでいられました。
2日間共スポーツ体験会も同時開催していたので、体を動かしたあと、キャラバンでじっくり遊んで行かれた方も多かったようです。
今回は、地元の木育インストラクターや、高校生含む多くのボランティアの方、
そして秋田グッド・トイ委員会のおもちゃコンサルタントマスターであるお二人がサポートしてくださり、まさに地元の皆さんが作り上げたイベントとなったこと、そして無事に終了することができて、なによりでした。
※秋田グッド・トイ委員会とは、認定NPO法人 芸術と遊び創造協会の全国にある支部の一つであり、おもちゃコンサルタントなどで構成されています。
キャラバンは、現地の皆さんと共に創り上げる遊びの場であり、その土地の方に楽しんでいただく、開催地域のみなさんが主人公になれるイベントです。
この様な時期だからこそ、『子どもも大人も、おもちゃと遊びで笑顔になってほしい!』
大館市と東京おもちゃ美術館の想いが、多くの人に届いたのではないかと思っています。
それでは、最後にナイアガラの滝の動画をご覧ください!
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