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遊びながら日本の木のことを知る

 ぬくもりあふれる良質な”木のおもちゃ”で遊び、国産材の『木のファン』となって、森や樹々など自然に思いを馳せる、そのような「木」と「おもちゃ」、そして「人」との出会いの場をつくるのが、木育キャラバン(移動型おもちゃ美術館)です。


 そのキャラバン会場で、遊ぶと同時に日本の木材にも関心を持ってもらいたいと思い、杉、桧、ブナ、カバ、イタヤカエデの5種類それぞれの木材を使った、オリジナルの寄木象嵌の樹種プレートを、愛媛県久万高原町の誕生祝品の作り手さんでもある、甲斐工房の甲斐義裕さんに制作いただきました。


※久万高原町の誕生祝品。左から「久万高原ハウス」、「カラコロでんこ人形」

※2022年10月に開催したキャラバンでもご兄弟で出展。



今回は木育キャラバンセットの中でも、良く使われている樹種を選んでみました。


例えば… 樺(カバ)材で作られたおもちゃ→『クルクルサンサンカー』



桧(ひのき)→ 『ゆらゆら魚釣り』 など







木育キャラバンで遊びながら、「どの様な木で作られているのかな?」と関心を持ち、生活の中に日本の木を取入れてみようと思うきっかけとなり、”木のファン”が増えることを願っています。



尚、製作者の甲斐さんは木の器や家具なども制作されており、

ご家族が営んでいらっしゃる「レストラン こもれび」には、甲斐さん作のテーブルや食器で食事ができるそうですよ。

工房に行かれる際は、不定休とのことなので事前に確認してくださいね。



~甲斐義裕さんプロフィール~

愛媛県久万高原町在住

1992年 愛媛県宇和島職業訓練校木工課にて学ぶ

1994年 大分県湯布院町アトリエときデザイン研究所にて研修生として入所

1995年 愛媛県に帰郷 実家のかい工房にて器づくりを始める


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