今年も東京都と芸術と遊び創造協会が共催で行っている『森のめぐみの保育環境セミナー2022』が9月10日(土)に行われました。昨年度に続きコロナ感染予防のため、急遽オンラインに変更しての開催となり、東京近郊だけでなく、地方の方にも一緒に木育について学ぶ会となりました。
2015年より始まったセミナーは今年で7回目。今回は東京都の木育推進事業を近々にもらっている『木育を取り組み始めた園』3園と『継続的に木育に取り組んでいる園』3園の計6園の木育の実践を伺いながら、保育の中におけるこれからの木育活動について考えあいました。
木や自然に触れたり感じたり、と日常の様々な場面で多くの体験を取り入れることで、子どもたちの五感や遊びの多様性が生れた姿を見ることができたり、
職員の先生方は研修や学びの場、子どもの姿を通じて、木育活動の大切さを理解するだけでなく、モチベーションや意欲の高まりにもつながっているというお話を聞くことができました。
普段はあまり知ることの少ない他の園の木育の取組をお互いに聞くことができ、登壇者の先生方も熱量が高まり、「数年後、園の木育がどうなっているか、また集まって話したい!」というお声も。
閉会後のアンケートからも、今回の実践報告から「子どもを育む場に木育を取り入れてみたい」というお声を多くいただきました。
ご参加いただきましたみなさま方、ありがとうございました。
セミナーの最後にご案内させていただきました、『森のめぐみのバスツアー』の申し込みを
受け付けております。
自分たちの生活している近くにどのように樹が植わっていて、その木がどのようにして私たちの身の回りものになっているのでしょう。
当日は山やおもちゃ工房を見学、檜原おもちゃ美術館で木の空間や遊びを体験、最後は木育実践園におじゃまして日々の木育活動について考え学びあいます。
定員に達し次第、受付を終了いたしますのでお早目のお申し込みをお待ちしております。
森のめぐみのバスツアー2022
【開催日時】2022年11月21日(月) 10:00~16:00(予定) 【参加方法】お申込みが完了後、後日行程等詳細をメールにてご連絡いたします。 ※新型コロナウイルス感染症の影響により、内容等が変更及び中止になる場合があります。 【定員】10名 ※定員に達し次第、受付を終了いたします。 【参加費】 2,500円(昼食代、檜原おもちゃ美術館入館料代含む)
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