2022年3月19日(土)、徳島県三好市の池田総合体育館にて、誕生祝い品の贈呈式が行われました。
三好市は2019年の木育サミットin徳島にてウッドスタート宣言をし、その後地元材を活かしたおもちゃの開発に取り組んできました。
コロナ禍ということもあり規模を縮小しての贈呈式開催となりましたが、12組のご家族にご参加いただきました。
贈呈式では、一組ずつお名前が呼ばれ、高井美穂市長から一組ずつおもちゃが手渡されました。ご家族と市長との記念写真はオリジナルフォトフレームに入れて後日各ご家庭に届けられます。
この日、高井美穂市長は、かずら橋に使用される「シラクチカズラ」のネックレスと木のコサージュを身に着けてご登場されました。誕生祝い品贈呈式にピッタリの木育ファッションがとても素敵でした!
誕生祝い品「こだま~かずら~」は三好市産のヒノキと広葉樹数種類を組み合わせて作られました。鍵盤の樹種は組み合わせも様々です。
お持ち帰り用トートバッグには地元の方がデザインした切り株のイラストが施されています。トートバッグはマザーズバッグとしても長く使っていただける優れものです。
会場では、地元のおもちゃコンサルタントとおもちゃインストラクターのご協力のもと、おもちゃ広場も開催されました。
三好市ではコロナの影響で木育キャラバンができない代わりに、市内の保育園をおもちゃが巡回する「おもちゃで遊ぼう!」事業を実施。贈呈式当日は、このおもちゃセットを活用して、ご来場いただいたお子さんやそのご家族にも様々なおもちゃに触れていただくことができました。
贈呈式終了後は、高井市長や市職員、木材加工関係者、デザイナー、おもちゃコンサルタントの方と意見交換会を行いました。三好市の人々は山との生活が日常であり、市民の暮らしを守るためには山の手入れが重要です。そのために必要な木育の在り方や持続可能な林業の姿について、意見が交わされました。これからの展開が楽しみです!
※換気、消毒等、新型コロナウイルス感染予防対策を取りながら実施いたしました。
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