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長門おもちゃ美術館 開館5周年!

2023年4月7日、長門おもちゃ美術館が開館5周年を迎えました。


5年前に、木育推進拠点として、「海と森と人をつなぐおもちゃ美術館」として誕生した長門おもちゃ美術館(山口県長門市)。


長門市では、木育推進を目的として設立されたNPO法人人と木と、東京おもちゃ美術館と、三者によりウッドスタート宣言を行い、公民連携事業として、木育事業に取り組んできました。


現在は、誕生祝い品として新生児にプレゼントしているおもちゃは、全部で3種類となり、ご兄弟でそれぞれ異なるおもちゃを受け取り、楽しまれている家庭もあるそうです。


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5周年記念式典では、NPO法人人と木 岩本理事長(左)、長門おもちゃ美術館 山本館長(右)が、5年の歩みについて振り返るとともに、これからの木育のさらなる発展、林業の推進や地域の子育て支援・高齢者福祉との連携した取り組みへの展望などについて語りました。


なかでも人気のキッズクルーズ船"弁天"は、廃船寸前の遊覧船をリニューアルし、木質化された船内で、森の恵と海の恵みを体感するミニクルーズとして、多くのリピーターが誕生しました。


全国で3館目のおもちゃ美術館である長門おもちゃ美術館の5周年祝いとして、全国の姉妹おもちゃ美術館からお祝いのお花が届きました。


5周年記念のワークショップを開催した3日間は、春休み最後の週末ということもあり、多くの家族連れで賑わいました。


開館当初に、地域の幼稚園児や小学生が協力してくれた木のたまごづくりは、その後、長門おもちゃ美術館の定番ワークショップとなりました。木のたまごを2つ作り、1つは持ち帰り、もう1つは館内に寄贈いただくこのワークショップには、5周年記念として、多くの親子が参加されました。

その他にも、糸鋸ワークショップや、木のこま作りなど、開館から5年の間に培った様々な木育ワークショップが開催されました。


地域の木工・林業関係者の協力で、端材や生木を使ったものづくりワークショップでは、参加者が自由に思い思いの作品づくりを楽しみました。


この他にも、森林体験活動や、高齢者サロンでの木のおもちゃを使ったアクティビティなど、様々な形で木を使い、木に親しむきっかけを生み出しており、今後のますますの展開が期待されます。



● 長門おもちゃ美術館ホームページ


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