徳島県三好市は、四国のほぼ中央に位置し、大歩危峡、百名山の一つである剣山、祖谷のかずら橋といった、豊かな観光資源のある地域です。
その三好市にて、約3年ぶりとなる木育キャラバンが5月28・29日に開催され、
のべ1,400人が来場されました。
2019年に初開催後、コロナの影響により開催を2年連続で断念。
しかし、三好市役所では「子どもたちに木のおもちゃで笑顔になってほしい!」との思いから、東京おもちゃ美術館からの”おもちゃ箱貸出セット”を活用して、市内の保育所や支援センターなどへ巡回して遊んでもらいました。
※おもちゃ箱貸出レポートは、こちらから https://www.mokuikulabo.com/post/toybox_report1
そして、2022年度やっとの思いで2回目となる木育キャラバンを実施。
ワークショップが8ブースあったり、屋外ではフォレストアドベンチャー体験が
できるなど、地域の皆さんと一緒に開催を盛り上げてきました!
市の職員の皆さんはもちろん、地域のみなさん、子泣き爺(三好市が生まれ故郷)が
一体となり、会場は始終笑い声と、笑顔に溢れていました。
まず、市長と子どもたちによるオープニングセレモニーで子泣き爺に泣き叫ぶ子ども達の声がにぎやかな中、キャラバン恒例の”ナイヤガラの滝”でスタート!
今回も、まさに赤ちゃんからシニアまで、それぞれが思い思いに木のおもちゃと触れ合い、それぞれの木育体験をしていただけたようです。
そして高井 美穂市長自らも”KAPLA ハウス”に入られ、市の職員の皆さんは課を超えて、幾度となく崩れようとも、めげずにトライし”ナイヤガラの滝”を創り上げました!
また、地域住民や先月に取得されたばかりの、木育インストラクター の方々、そして徳島県のおもちゃコンサルタント がキャラバンサポーターとして参加してくださり、おもちゃのレクチャーも興味津々。
三好市の誕生祝品「こだま~かずら~」は、古くから自然と深く関わりながら営まれてきた暮らしや水の恩恵を子どもたちに伝えたいと考え、「祖谷のかずら橋」をモチーフに、「ラフトボート」をイメージしてデザインされたものです。
そして今年の3月に贈呈式を行い、12組の親子に贈られました。
そしてこの2日間のキャラバンでも、15組ほどのお子さんに手渡しされました。
尚、一部の自治体の誕生祝品は、木育キャラバンで手に取って遊んでいただけます。
三好市の「こだま~かずら~」もありますよ!
当たり前だった日常が戻りつつあることがとてもありがたく、皆さんとリアルにお会いでき
る日々に感謝しながら、これからも木育キャラバンの旅を続けてまいります!
三好市の皆様、ありがとうございました。またお会いしましょう!
木育キャラバンについては、こちらをご覧ください。
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