全国で10館目のおもちゃ美術館となる、「木曽おもちゃ美術館」が、2022年11月19日(土)、長野県木曽町に開館いたします!
木曽町は、2016年にウッドスタート宣言を行い、誕生祝い品の贈呈や木育キャラバンの開催のほか、木育インストラクター養成講座の開催など、木育推進に取り組んできました。
そして、この度、木育拠点となる「木曽おもちゃ美術館」が開館いたします。
開館に先立ち、「木曽おもちゃ美術館」を運営するNPO法人ふるさと交流木曽が、木曽ならではの木のおもちゃを通した"木育"や、これまで実施してきた木工体験などを含む"ふるさと体験活動"をより充実させるために、クラウドファンディングに挑戦しています。
多くの方からのご支援をいただき、第1目標 300万円を達成することができました。
そして、さらなる前進のために、ネクストゴール 500万円達成に向けて挑戦中です!
開館に向けた準備や、工事の進捗情報なども更新されていますので、ぜひプロジェクトページもご覧ください。
木の文化や地域の衣食住のふるさとの文化を伝える木曽おもちゃ美術館の実現のため、応援をよろしくお願いいたします!
※支援募集は11月5日(土) 23:00までです。
木曽町は緑豊かな山間部にあり、雄大にそびえる御嶽山、木曽駒ヶ岳などの山々の森林が町の93%を占め、名古屋などの濃尾平野に続く木曽川とその支流が潤す大自然と文化遺産に恵まれた町で、「日本で最も美しい村」の一つにも認定されております。木曽谷に通る中山道にはかつて福島関所があり、宿場町として栄えてきました。市街地は今でもその名残が残り、昔ながらの風情が佇む街並みには多くの観光客が訪れています。
2022年秋、旧黒川小学校の木造校舎を利活用して設立された「ふるさと体験館きそふくしま」が、「ふるさと体験×木育 ミュージアム」という視点を取り入れた「木曽おもちゃ美術館」に生まれ変わることになりました。「人が初めて出会う芸術は、おもちゃである」という考えのもと、体験を通じて暮らしや文化、地域を伝えるおもちゃ美術館を目指します。
メインとなるのは、旧体育館を活用した「おもちゃのあそびば」です。旧体育館の高さを活かして2階構造となった空間には、木曽ヒノキの柱が並びます。
1階には、木曽路の風景を思い起こさせるおもちゃの小屋がならび、それぞれの小屋には積み木やパズル、おままごとなどの遊びが並びます。建物のすぐそばを流れる黒川のせせらぎが心地よい、赤ちゃん専用のお部屋も用意されます。
2階には、そばのふるさととして、蕎麦屋さんごっこをはじめとするお店屋さんごっこや、地元で採れる野菜や果物の収穫遊びができる「ごっこファーム」などが広がります。
木造校舎のなかで、これまでふるさと体験館でも実施してきた様々なふるさと体験プログラムを実施します。さらに民具の展示コーナーもリニューアルし、木曽の文化を見て学ぶことができる空間が広がります。
ミュージアムカフェでは、手打ちそばや、五平餅など、地元の食材を使ったメニューを楽しめます。
クラウドファンディングで実現したいこと
クラウドファンディングを通じて皆さまと一緒におもちゃ美術館をつくり上げることで、より木曽らしい体験のできるプログラムを充実させたいと考えています。
具体的には、おもちゃ美術館で人気のごっこファームには、大根や人参などの定番の野菜の木のおもちゃに加え、すんきと呼ばれる葉を乳酸菌で発酵させた漬物に使われる赤かぶや、木曽町の開田高原でとれるとうもろこし、そして長野県の特産品であるりんごやぶどうなどの木のおもちゃを充実させます。
また、もう一つおもちゃ美術館の人気コーナーである木のたまごプールでは、木曽ヒノキに加え、木曽五木の「ヒノキ、サワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキ」の樹種の木のたまごを製作します。
守り継いできた木曽の森林資源を伝えるために、この木曽五木を活かした遊具の実現を目指し、木のおもちゃや様々な体験を通して、木曽の文化・自然を伝えていく場所にしていきます。
みなさまの温かいご支援お待ちしております!
※支援募集は11月5日(土) 23:00までです。
※プロジェクトを支援するにはログインが必要です。
● 木曽おもちゃ美術館について
〒397-0002 長野県木曽郡木曽町新開 6959
電話 0264-27-1011
FAX 0264-27-1012
MAIL info@kiso-toymuseum.com
NPO法人ふるさと交流木曽(木曽おもちゃ美術館 指定管理者)
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