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1月、2月のフォローアップ講座報告



~ 異業種がつながりあうことで広がる木育の可能性を考える~


協会で行っている木育インストラクター養成講座は元々保育者や子育て支援に従事している方向けに開講しました。しかし環境教育や木育ということが大切だということがだんだんと広まりつつある現在、自治体や企業、保護者等、様々な立場の方が受講しています。せっかく色々な方が参加しているのだからそれぞれの専門性を出し合って協力して木育を推進していく事が今後もっと必要となるのでは?と思い、講座を開催しました。


講師 は神奈川県内を中心に木育を広めているウッドコンシェルジュ 三代目合同会社の

佐々木 友路さんとラフ・クルー大泉保育園園長の小島美紅先生です。お二人は木育インストラクターを受講したことをきっかけに共に活動をされています。当日は木育プログラムを実際に参加者が体験し、園や企業、自治体の目線で互いの意見を交換しながら明日からの木育について熱く学び合いました。このテーマは今後も定期的に行うことで職種の壁を越え、多面的な木育の可能性が広がると感じました。


②【子どもと楽しむための自然感察プログラムの実際】

~自然あそびの1年間 役割と実践例~

日々の保育の中で、子どもたちは自然や生き物と一体どんな時間を過ごしてどんなことを感じているのでしょうか。五感で自然を感じ、興味関心が深くなり、遊びが膨らんで自主性が育まれる。

この講座では元々行っていた園の活動を見直して、「自然あそび」を取り入れた妙福寺保育園の園長、戸田了達先生と現場の先生から 日々の活動の考え方や実践報告をお話いただきました。

戸田先生が持ってきてくださった園庭に生えていた植物や砂を介していくつかのプログラムを体験しながら学び合いました。






午後は子どもたちの写真を見ながら現場の先生方がどのように「自然あそび」を子どもたちと行うかのプロセスや子どもたちの様子を伺いました。実際に現場の生の声を聞くこともできてより深く学べました。日常の保育の中で新たに知ったこと、気づけてなかったこと、また初心に戻れた視点などがあり、子どもたちとすぐに自然あそびをやりたいという意見がでました。ぜひ先生や保護者も子どもたちと一緒に「自然あそび」を楽しむと良いですね。

妙福寺保育園にて定期的に自然あそびを伝えている保育と自然をつなぐ研究会ウレシパモシリの高橋京子先生の講座が2023年の夏に東京おもちゃ美術館で講座が予定されています。

ご興味のある方はぜひご参加ください。


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