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徳島県三好市の誕生祝い品おもちゃが完成!

このたび、徳島県三好市で誕生祝い品おもちゃの『こだま~かずら~』が完成しました。


かずら橋と『こだま~かずら~』


◆三好市ってどんなところ?

徳島県三好市は、香川県、愛媛県、高知県と接し、徳島県西部の社会、経済、文化、観光の中心として発展してきました。剣山や大歩危峡などの豊かな自然や、平家落人伝説の残る祖谷のかずら橋などの歴史的文化遺産、阿波踊りやスキー場、温泉、妖怪屋敷など、多くの魅力的スポットを有する都市です。近年では、世界レベルの激流「吉野川」でのラフティングが人気を集め、世界選手権も開かれました。エメラルドグリーンに輝く川面や川底まで透き通る透明度は多くの愛好家を魅了しています。



◆『こだま~かずら~』のデザインコンセプト

豊かな自然にめぐまれたこの地域の文化や歴史は、清流・水によって育まれてきました。『こだま~かずら~』を通して、古くから自然と深く関わりながら営まれてきた暮らしや水の恩恵を子どもたちに伝えたいと考え、「かずら橋」をモチーフに、シルエットは「ラフトボート」をイメージしてデザインしました。


樹種による音の違いや木のやさしい響きをお子さまと楽しみ、感じていただけるよう、あえて音階はつくっていません。動物が走る音、木を伐る音、橋を渡る音・・・など、絵本と組み合わせて楽しむこともできます。







◆三好市の森林と木育

三好市では、森林が本来もたらす多面的機能を十分に発揮して、森林の持つ役割・可能性を広く伝えていくため、2019年2月にウッドスタートを宣言しました。2019年4月には木育キャラバンを開催し、多くの市民に木育を伝える機会を設けました。また2020年11月には市内の保育園や児童発達支援センターの子どもたちに木のおもちゃを届け、遊びを通じて木に触れ、木の心地よさやぬくもりを感じてもらうことができました。


2020年3月には「三好市森づくり基本計画」を策定。その基本計画の中で、森と街が切り離され、森への人の関心が薄れている現状から「もり・まち・ひとの関係性の再構築」への重点理念として、「木霊(こだま)」をキーワードとする森林ビジョンを掲げています。今回、この誕生祝い品にも三好市の森から生み出された木々に生きる精霊の一つとして「こだま~かずら~」と名付けました。


今後、常に身近に「木」と触れ合う環境を整え、観光・教育・子育て等様々な分野で豊富な資源を循環活用できるよう木育を推進していきます。



◆徳島木のおもちゃ美術館 であそべます

10月24日(日)に「徳島木のおもちゃ美術館」が徳島県板野町(あすたむらんど徳島内)にオープンします。こちらの美術館でも『こだま~かずら~』に触れ、遊んでいただくことができます。


 

・三好市ホームページ

・三好市公式観光サイト

・三好市Facebook

・三好市インスタグラム



・徳島木のおもちゃ美術館


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