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木に触れ、五感の感覚を取り戻す!木育キャラバンin三好市開催レポート

 徳島県三好市は四国4県の市町村の中で最も面積が広く、剣山、吉野川など西日本や四国を代表する山河が身近に感じられる自然豊かな地域です。

 5月27、28日の2日間、五月晴れのすがすがしい青空の下、三好市で3回目の木育キャラバンが開催され、のべ2000人の方がご来場されました。


 コロナで開催を断念していた間も、東京おもちゃ美術館の「おもちゃ箱貸出セット」を活用し、市内の子どもたちに木のおもちゃで遊ぶ取り組みを続けてきた三好市。

※おもちゃ箱貸出レポートは、こちらから https://www.mokuikulabo.com/post/toybox_report1

 昨年実施した木育キャラバンでは、ようやく子どもたちの笑顔が戻ってきたことを感じられる場になり、子どもから大人まで幅広い年代の方々に木育を体験していただきました。

※昨年のキャラバンの様子はこちら



 高井 美穂市長と子どもたちによるオープニングセレモニーでは、ナイアガラの滝が奏でるKAPLAの軽やかな木の音が会場に響き、キャラバンがスタート♪

 今回のキャラバンで新品のKAPLAがお披露目されました!真新しいがゆえに崩れにくいというプチハプニングがありながらも、約2600ピースのKAPLAから香る海岸松の木の香りが嗅覚を刺激します。


遊びに来た高校生の子たちもKAPLAにおおはしゃぎ✨

自分の身長より高く積み上げた塔の前でパシャリと記念撮影!

KAPLAを手に取り、「いい音」「いい匂い~」など五感で感じ取っている姿が印象的でした。


屋外では、高性能林業機械の試乗体験やフォレストアドベンチャーのアスレチック体験が行われ、普段できない体験に子どもたちにも大人気でした!

プロセッサによる枝払い・測尺・玉切り作業を間近に見た子どもたちからは歓声が上がりました。木材が丸太になる様子を間近で見たあとは、その木を使った丸太切り競争のイベントも。

優勝賞品の「こだま~かずら~」は、三好市の名所「祖谷のかずら橋」をモチーフにした誕生祝い品です。豪華賞品を巡ってパパ・ママたちが奮闘する様子にたくさんの声援が響きました。


見て聞いて、匂いを嗅いで触れて感じて、そして暑いぐらいの日差しの下で、地元の美味しいものを食べ、味覚まで網羅したキャラバンでした!

過去最高の来場者を記録した今回の木育キャラバン。回を重ねるごとに市民のみなさまに木のおもちゃで遊ぶことの楽しさや木育への思いが浸透してきているように感じました。


三好市の皆様、ありがとうございました!


木育キャラバンについては、こちらをご覧ください。


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