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木育キャラバン・レポート in 久万高原

愛媛県久万高原町で「第51久万林業まつり」の中で『木育キャラバン』を10月21日(土)・22日(日)の2日間開催しました。

(会場:久万公園内 久万高原町久万B&G海洋センター・体育館)


「久万林業まつり」のメイン会場では、様々な地元特産品や飲食ブースそしてステージイベントも開催され、キャラバン会場の体育館内では、「木育キャラバン」と共に林業組合などをはじめとする林業関連団体や上浮穴高等学校などのブースなど、木に触れて「遊ぶ」「作る」「知る」を体験できる空間となっていました。



また、キャラバン会場では、地元子育て支援団体マザーグースの会の皆さんや森林環境科がある愛媛県立上浮穴高等学校の生徒たちがボランティアで参加してくれました。


そして、そのボランティアの皆さんの友人・知人の方も多く来場され、それぞれ積極的にコミュニケーションを取っていたり、クーゲルバーン(球が転がるおもちゃ)などは高校生が見本となる素敵な組み方などをして子どもたちも関心を寄せ、一緒に作ったりしていました。また、ごっこ遊びのコーナーでは一緒にお料理を作ったりして、暖かい時間が流れていました。


2日目は、ボランティア高校生達やその友達などによるKAPLAの「ナイアガラの滝」の製作や解体ショーなど大いに盛り上がれました。



そして今回の木育キャラバンのセットを、東京おもちゃ美術館と共同で製作した岡山県西粟倉村で実施されている「あわくらトイプロジェクト」で中学生がデザイン・製作(製作指導:木の里工房木薫)した、子どもたちが乗ることのできる木製の大きい車なども人気でした。


*あわくらトイプロジェクト

木の伐採事業と保育製品・遊具の製造販売事業をしている、(株)木の里工房 木薫の指導のもと、子どもたちで木のおもちゃの企画・制作を行うプロジェクト



来場された方からは「愛媛県にも是非おもちゃ美術館を作ってほしい。」「このような形で木に親しんでもらう機会は継続して続けていってほしい。」などの嬉しいお声もいただきました。


来年もまた「久万林業まつり」でお会いできるのを楽しみにしています!


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